初期臨床研修医 プログラム概要

プログラム概要

研修プログラムの名称

明石医療センター臨床研修プログラム

研修プログラムの特色

近年、医療の専門分化とともに医師の専門医志向が強まり、医師と患者とのコミュニケーションを大切にした全人的な診察能力の欠如を指摘する声が聞かれる。

このような社会的要請に呼応すべく、医師としての人格形成、医療安全、患者の権利・プライバシーなどの医療の基本を理解し身につけることを研修の一次目標とする。さらに日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるプライマリー・ケアーの診療能力の修得を重視する。救急医療や種々の専門的治療を要する疾患にも対応できる幅広い能力を有する医師の養成を目指す。 

研修プログラムの1年次は、12週総合内科・12週の内科研修(総合内科以外)、各4週ずつ外科・救急科、8週麻酔科、12週の選択科目にて研修を行う。(救急は2年間を通じて当直研修・救急外来を並行して行う)2年次は、各4週の産婦人科・小児科・精神科研修(明石土山病院、明石こころのホスピタル、関西青少年サナトリウムにて研修)・地域医療研修を行い、残り36週は選択科目から選択し研修を行う。2年間で外科、麻酔科、小児科、産婦人科、精神科を加えた5つの選択必修科目の研修目標を達成するとともに、2年次に各研修医の希望する選択科目を研修に当てる。中規模病院の特性を十分に生かし、各研修医の希望を最大限に尊重したフレキシブルな研修スケジュール設定が可能となっている。

研修目標の概要

厚生労働省の掲げる研修到達目標を研修プログラムの目標とする。すなわち良好な患者医師関係を形成する能力を身に付けるとともに、全ての臨床医が基本的に必要とする態度・知識・技能を修得し、社会の求める医師養成を目標とする。

研修期間とスケジュール

2年(本人の希望により研修終了後も本院での1~2年の専門研修が可能)
以下に2年間の研修スケジュールの具体例を提示する。

※1 4週ごとに内科系診療科(消内、循内、呼内、腎内)から3枠選択可能
※2 外科系(外科、心外、整形)、救急、小児、産婦から選択可能
※3 心外・整形を※2の期間で選択しなかった場合、必ず4週ずつ選択

研修を行う分野

必修科目

1年次に12週総合内科・12週の内科研修(総合内科以外)、4週救急科、24週外科系(麻酔科8週、外科4週、心臓血管外科4週、整形外科4週、選択科目4週)、2年次に各4週の産婦人科・小児科・精神科(明石土山病院、明石こころのホスピタル、関西青少年サナトリウムにて研修)・地域医療研修を行う

※救急は2年間を通じて当直研修・救急外来を並行して行う

選択科目

2年次の8ヶ月を明石医療センターで内科(総合内科・呼吸器内科・循環器内科・消化器内科・腎臓内科)・外科・呼吸器外科、心臓血管外科・整形外科・小児科・産婦人科・放射線科・麻酔科の中から選択し研修を行う(複数科の選択も可能)

※教育関連病院 市立加西病院

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