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心臓血管低侵襲治療センター:医療記事

心臓血管低侵襲治療センターが扱う治療と疾患

小切開心臓手術(MICS・ポートアクセス法)

【対象疾患】
僧帽弁閉鎖不全症、心房中隔欠損症、左房粘液腫、僧帽弁狭窄症、三尖弁閉鎖不全症、
心房細動、大動脈弁閉鎖不全、大動脈弁狭窄症



小切開で若い女性でも傷が気にならない心臓手術(右小開胸アプローチ)
右前側胸部(乳頭の少し下あたり)を5cmほど切開することで、僧帽弁形成術や心房中隔孔閉鎖術などを行います。通常の心臓手術では胸の真ん中に首からみぞおちまで大きな傷が付きますが小切開心臓手術では側胸部の小さな傷ですみ、術後の傷もそれほど気になりません。特に女性の場合は乳房の下のしわに沿って切開するため、殆ど傷が分からないくらいになります。もちろん水着や胸の大きく開いた服を着ても心臓手術の傷は全く分かりません。




手術の様子


若い女性には是非この手術をお薦めしますが、比較的高齢であってもあるいは男性であっても傷が小さいこと、傷が目立たないことはとても良いことです。


回復・社会復帰が早い心臓手術
心臓手術をした方が良いと言われても仕事が・・・という方も多いと思います。
当院の小切開心臓手術なら傷が小さいことと胸骨を温存していることで術後のリハビリが迅速にすすみますので、入院期間は術後5日から10日程度で済み、最も早い方で術後2週間で、平均的には3週間から4週間で仕事への復帰をされてます。働き盛りで昇進を控えている、受験を控えている、自営業で店を長期閉めるのは不可能、など、様々な事情がおありだと思います。
しかし、心臓の病気は命に直結する重要な病気です。「手術しましょう」と言われたら、しっかり直して早期社会復帰を果たしましょう。小切開心臓手術はそんな時にお役に立てる手術です。



標準手術としての小切開心臓手術
明石医療センターでは2010年から僧帽弁形成術、心房中隔欠損孔閉鎖、心臓腫瘍摘出術などでは小切開心臓手術(MICS・ポートアクセス手術)を「標準手術」としております。特別な理由が無い限りは小切開で手術を行う方針としております が、これは豊富な経験に裏打ちされた手術法と手術チーム作りが確立されているからです。現在年間20例の小切開で行っており、さらに手術チームの練度が高まっております。またこのたび着任した心臓血管低侵襲治療センター長の岡本は前任の慶應義塾大学病院で230例の執刀経験があり、日本でもトップクラスの経験を持ちます。


グラフ



また日本低侵襲手術学会幹事など低侵襲心臓外科手術の指導的立場にありますので、明石医療センターにおける小切開心臓手術はさらに精度が上がり、低侵襲治療を望む患者さまにお役にたてるものと考えております。



98%の僧帽弁形成完遂率
小さい傷の手術は魅力だけれども、ちゃんと病気が治らなければ困る。当然のことです。
当院では僧帽弁閉鎖不全症に対する僧帽弁形成完遂率は98%です。僧帽弁の変性や破壊が相当進んでいない限りは自分の僧帽弁を残したまま逆流を止める僧帽弁形成術が施行可能です。僧帽弁形成術は僧帽弁閉鎖不全症の標準手術になったとはいえ、2012年の日本胸部外科学会の調査では単独僧帽弁のうち僧帽弁形成術は66%にしか過ぎない事からすると、当院はとても高い水準の僧帽弁形成率を達成しております。



内鏡視下心臓手術
当院で行う小切開心臓手術は手術用内視鏡を用いた鏡視下手術です。腹腔鏡下胆嚢摘出術をはじめ、胃や大腸、肺の手術も内視鏡手術が主流となっています。
心臓手術においても内視鏡手術のメリットは大きく、内視鏡を用いる事で傷を小さくするとともに、出血も少なく回復が早いため、早期の在宅復帰が可能となります。



心房中隔欠損症も小切開手術で
現在、心房中隔欠損症の治療はカテーテルで行われるのが標準となっています。しかし、穴の位置や大きさによってはあるいは金属アレルギーのある方など、カテーテル治療では安全に治せない場合でも、明石医療センターであれば小切開手術で治療可能です。若い患者さま、女性の患者さまが多いこの病気だからこそ、そして、通常はカテーテルで治療可能な病気だからこそ、我々は小さい傷で低侵襲な外科治療を提供します。



低侵襲心臓外科のトップランナーとして
近年の手術器具と医療材料の進歩により、小さな切開から心臓手術を行う低侵襲性心臓外科手術が可能となってきましたが、まだ、どこの病院でも受けられる手術ではなく、世界でもまだまだ限られた病院、限られた心臓外科医にしかできない手術であります。明石医療センターはこれまでもポートアクセス手術により低侵襲心臓手術を推進してきましたが、「心臓血管低侵襲治療センター」を核として、今後も低侵襲心臓外科の国際的な拠点となるべく世界中の心臓外科施設と情報を共有し、低侵襲心臓外科の世界のトップランナーであり続けたいと考えております。



イラスト


心臓血管低侵襲治療センターに関するお問い合わせは下記までお願い致します。
※個別の診療内容や治療に関するお問い合わせは回答を致しかねます。また、ご回答までにお時間を要する場合がございます。あらかじめ、ご了承頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

明石医療センター 心臓血管低侵襲治療センター

電話番号:078-936-1101(代表)

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