■サイトナビゲーション


診療科・各部署のご紹介

診療部|整形外科:医療記事

『転ばぬ先の杖』転倒・骨折に注意

高齢化の進む中で、骨粗鬆症による骨折は日常生活に支障をきたし、さらに生活の質を著しく低下させることとなります。現在、高齢者における骨折、特に股関節の周囲(大腿骨頚部)の骨折は脳血管障害(脳卒中)、認知症につぐ「寝たきり」の原因として社会問題にもなっています。

骨粗鬆症は骨密度の減少により骨が弱くなり骨折しやすい状態をさし、肩の周囲、手首、肋骨、背骨、大腿骨などの骨が骨折しやすくなります。骨折の予防には骨を丈夫にすることが大切です。カルシウムやビタミンの摂取が重要ですし、骨折の既往がある方や検査で骨密度が低いと言われた方は薬による治療も必要となります。

さらに、骨折の多くは転倒によって生じていますので『転ばない』ように気をつけることも非常に大切になります。そこで、『転ばぬ先の杖』として3つの注意点を記しておきます。

@ 病気を治す

白内障(視力の低下)、膝の変形・痛み、高血圧、不眠症(睡眠薬の服用)などは転倒の原因です。専門医に相談の上治療を受けましょう。


A 体力をつける

筋力、バランス力、柔軟性、持久力をつけることが重要です。特に背骨を支える筋肉(腹筋・背筋)、太ももの筋肉を鍛えましょう(下図参照)。できるだけ引きこもらず、外へ出て散歩をしましょう。


B 環境(住まい)の見直し

屋内での転倒が意外と多いもので、数センチの段差や電気のコードにでも簡単につまずいてしまいます。段差をなくす、整理・整頓をする、滑り止めや手すりなどにも工夫しましょう。


骨折が気になる方は、骨粗鬆症の検査や治療のこと、体力のつけ方など、当院整形外科までお気軽にご相談ください。





イラスト



太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)は膝を支える重要な筋肉です。
大腿四頭筋の筋力アップで膝が安定して、痛みがやわらぎます。
※運動中は自然な呼吸を心がけましょう。
※運動は無理なく、ご自分の体力にあわせて少しずつ行いましょう。
※痛みを感じる場合は運動を中止し、医師に相談しましょう。


イラスト 一方の膝を立て、片方の足をまっすぐ伸ばし、床から10〜15cmの高さまでゆっくりと上げます。この姿勢を10秒間続けたらゆっくりと足を下ろし、10秒間休みます。これを朝・夕20回程度行いましょう。
イラスト
イラスト 椅子に深く座って、腰と太ももを椅子にしっかりとつけます。一方の足を膝の高さまでまっすぐに伸ばし、足首をあげます。この姿勢を10秒間続けたらゆっくりと足を下ろし、10秒間休みます。これを朝・夕20回程度行いましょう。
イラスト



■科内リンク


■サイトコンテンツメニュー


■バナーエリア

臨床研修医募集
後期研修医募集
明石医療センター高機能フロア
附属看護専門学校


■当サイトのご利用にあたって


■コピーライト