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診療部|整形外科:医療記事

ばね指(弾発指)について・・・指の曲げ伸ばし.痛みはありませんか?

指の痛みが生じる原因としては、指の関節が痛んでくるリウマチ等の病気、骨の病気もありますが、比較的多い病気として指を動かす腱が原因で痛くなるばね指(弾発指:だんばつし)があります。
ばね指(弾発指)についての話です。

ばね指(弾発指)とは


手の指を曲げる屈筋腱は、腱鞘(けんしょう)というトンネルの中を通っています。
この腱と腱鞘が使い過ぎなどによって炎症を生じ、腱鞘が狭くなったり、腱が肥厚して、適合が悪くなります。そうすると屈筋腱が腱鞘を通る時(特に指を伸ばすとき)に引っかかり(弾発現象)を呈します。

骨イラスト

初期は手のひらの腫瘤(しゅりゅう)の出現や痛みから発症し、ひどくなれば手指の末梢の関節が伸びなくなったりすることもあります。主に妊娠時,産後や更年期の女性に多く見られ、右手の親指に多く発症します。

治療法は?

まず安静を第一とします。
さらに痛み止めの内服や、効果がなければ痛み止めの注射(腱鞘ブロック)などを組み合わせて保存的治療を行います。
それらによる効果が少なく症状が強く残る場合に手術治療を考えます。また指の末節の関節の動きが低下したり、指が伸ばしにくくなっている場合(関節拘縮)は手術を早く行った方が良いでしょう。

どんな手術方法?

腱の通るトンネルである腱鞘を切開し腱の走行をスムーズにします。そうすることで腱鞘部の痛みも軽減し、関節の拘縮の進行が予防されます。
麻酔は局所の麻酔です。皮膚を切る部分に麻酔を行います。手術は約1〜2cmの皮膚切開を手のひらに加えます。そこで痛んでいる腱鞘を確認し、これを切ってひっかかりを取り除きます。手術時間は10分程度です。当院では外来手術として日帰りで手術を行っています。

手術後すぐに手は使えるの?

手術後はガーゼ保護のみで、特に固定は行いません。基本的にはすぐに動かす事が出来ますが、水仕事等は傷が治るまでの10〜14日間は注意が必要です。力仕事は術後3週間位までは控えた方がよいでしょう。

指の痛みが弾発指によるものか心配のある方、痛くて手術を考えている方、詳しい治療法につき不明な点や心配なことがありましたら、整形外科を受診して下さい。


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