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診療部|整形外科:医療記事

肩の痛みはありませんか?

医学用語では、五十肩を肩関節周囲炎といい、中高年者の肩の慢性疹痛と運動障害を主症状とします。肩関節部の外傷に続発して起こるものもありますが、特別な原因がない場合も多いです。

肩関節は自由で大きな動きが必要なため、関節の上をおおう腱板・肩峰下滑液包などの軟部組織で機能的肩関節を作っておりスジの炎症をおこしやすい特徴があります。

一般的な症状は痛みと拘縮(関節の袋が硬くなり動きが悪くなること)です。 まず痛みは肩関節だけにとどまることもありますが頸部や腕に放散する痛みを訴えることがあります。その他、夜間とくに明け方の痛みの為目を覚ます患者さんもいます。この様な症状が長期間続くと、肩関節の拘縮を来し、腕を挙げづらい、挙がらない、背中に手を回せないなど日常生活動作で問題が生じます。

また、五十肩はレントゲン写真や血液の検査で異常がなく、肩がはれたり熱をもったりすることはありません。しかし五十肩だと自己判断するのは危険で、肩の痛みは頸の病気からくることもあり、整形外科専門医の診察を受けたほうが良いでしょう。

五十肩は半年から1年ほどで自然に治ることもあります。だからといって、そのまま放っておくと、日常生活の不自由が続くだけでなく、組織が癒着して運動障害を残してしまう危険性もあります。

早期に治療を開始すれば、短期間の保存的治療(消炎鎮痛剤、リハビリ、数回の注射)で拘縮を残さず治すことも可能です。また、腱板断裂(肩の関節を作っているスジが切れること)を生じていても、小さな段階で発見できれば、手術・リハビリともに比較的簡単にすみます。これを放置すると、手術も大がかりとなる広範囲断裂へと進行し、その結果関節症変化(軟骨や骨が削られて関節が変形すること)を生じ、大きな後遺障害の原因となることがあります。それだけに、早期発見・早期治療が重要となります。肩の痛みで悩んでいる人がいたら、整形外科への受診を勧めてみてください。


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