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診療部|総合内科:医療記事

紫外線対策 〜遮光を徹底することが大切です〜

北村 利華

最近日差しも強くなり夏に突入しようとしています。今回は、紫外線について少しとりあげてみたいと思います。まず、紫外線とは何か?波長により、短波長紫外線(UVC 180-280nm)中波長紫外線(UVB 280-320nm)長紫外線(UVA 320-400nm)に分けられます。UVCはオゾン層で吸収されてしまい、UVA/UVBのみが地表に届きます。このUVA/UVBが皮膚に様々な障害を与えるわけです。


〔光老化〕
しわ/しみ/たるみといった弾性繊維の変性、コラーゲンの減少がおきます。肌若返りをうたった外用剤、サプリメントが市販されていますが、高度にたるんだ皮膚には形成外科的手術が適応となります。

〔光発癌〕
DNAに障害を与えることにより日光角化症、有棘細胞癌が発生します。いわゆる皮膚の癌を発生させます。

イラスト


では、どうやったらこれらの光皮膚障害を避けることができるのでしょうか?
3S( Slip;シャツ Slop;遮光剤 Slap;帽子)でうたわれているように遮光を徹底することです。
遮光剤はSPF (sun protect factor主にUVB))20-30およびPA(protect UVA)3+のものが日常生活をするうえでの目安です。塗り方も大切で、たっぷりと若干白くなるように塗ること。また2時間たつと遮光剤は落ちてしまうということです。一般に20歳までに生涯浴びる紫外線の半分を浴びてしまうといわれています。そのつけが30歳すぎてからでてきますが、その時はすでに遅しというわけです。子どもの遮光を徹底させることが大切だという認識が必要なのです。





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