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診療部|麻酔科:医療記事

米国経食道心エコー認定試験合格体験記

麻酔科 田原 慎太郎


この度、2015年度のNational Board of EchocardiographyのAdvanced PTEeXAMに合格することが出来ましたので、体験記というほど大袈裟なものでは無いのですが、その経緯をご報告させていただきます。私は元々前勤務先では救急・集中治療に従事していたのですが、麻酔・集中治療でのspeciality獲得をと思い、ご縁あって2014度より明石医療センター麻酔科で勤務させて頂くこととなりました。

麻酔科研修開始後数か月後より心臓血管麻酔の症例を担当し始め、同年にJB-POT(日本周術期経食道心エコー認定委員会)試験に合格することが出来ました。麻酔を本格的に始めて約半年しか経っておらず、しかも難関と言われていることもあり全く自身は無かったのですが、豊富な症例や指導医先生方の丁寧な指導、生理検査室での心エコーの研修など、整った指導体制があってのことだと思います。お恥ずかしながらPTeEXAMに関してはあまり意識してはいませんでしたが、JB-POTに合格しホッとしたのもつかの間、合格発表の次の日に当時麻酔科部長であった内藤嘉之先生(現在は愛仁会高槻病院の病院長となられています)から「おめでとう、次はPTEeXAMね。」と尻を叩かれる形で受験することとなりました。

PTeEXAMに関しては当院麻酔科にも多くの合格者が在籍しており情報には事欠かなかったのですが、試験自体が英語ということもあり再び猛勉強の日々が始まりました。勉強した内容としては、JB-POTの勉強に加えて「CLINICAL MANUAL AND REVIEW OF TRANSESOPHAGEAL ECHOCARDIOGRAPHY」を一冊丸々熟読し英語での理解をより深めるようにしました。画像問題対策としては日々の臨床といったところでしょうか。

試験は2013年度から日本でも受験できるようになり、それも受験を決めた一つの要因ではありました。試験自体は全て英語でのCBT方式で行われますが、会場スタッフは全て日本人のみでした。試験時間約5時間で200問という配分で、JB-POTよりは時間的余裕はあると聞いていたのですが、私に関しては時間ギリギリで見直す余裕は全くありませんでした。難易度も聞いていたほど簡単ではありませんでしたが、JB-POTよりは解きやすい問題が多かった気がします。2か月程してe-mailで合格の知らせが届き、約85%程度の正答率でした。

この体験記を書いている時点で、明石医療センターに赴任して約1年半が経ちました。心臓血管麻酔だけではなく麻酔一般や集中治療において症例が非常に多くまた指導体制も整っており、ここへ来て間違いではなかったなと感じながら今も楽しく仕事をさせて頂いています。受験の機会を与えてくださり高額な受験費用まで工面して頂いた内藤嘉之先生、指導して下さった神戸麻酔アソシエイツや当院の指導医先生方、生理検査室の検査技師さんへ、この場を借りて厚くお礼申し上げます。







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