■サイトナビゲーション


診療科・各部署のご紹介

診療部|循環器内科:医療記事

よくわかる不整脈講座 (第一回)

医長 足立 和正

1.動悸について


〜病気でない動悸もあります〜


不整脈を自覚する症状で最もよく聞くものが動悸です。
動悸とは国語辞典によると、「胸がどきどきすること、心臓の鼓動がふだんより激しくなったり、リズムが乱れたりすること。」と記されています。医学的にいうと動悸とは心臓の鼓動を不快に感じることです。動悸の原因は不整脈によるなど心臓にある場合と不安神経症など心臓以外にある場合があります。ですから動悸があるからといってすべてがすべて危険な状態であるとは限りません。恋をしたり、怖いめにあってもどきどきするものです。

イラスト

先日、25歳ぐらいの女性が動悸を主訴に外来にこられました。脈のとびや、乱れは無く規則正しい動悸とのことでした。心臓超音波検査、運動負荷検査、24時間ホルター心電図検査のいずれでも異常がありませんでした。これらの検査で異常が無いからといって不整脈発作による動悸は完全に否定はできません。なぜなら不整脈はでていないときは診断できないものなのです。しかしながらこのかたの場合はホルター心電図中に動悸を自覚されていました。症状が出ていたということです。にもかかわらず、その時間の記録をみても正常な脈で問題ありませんでした。さらなる問診の結果、最近職場が変わり、仕事で極度のストレスがかかっている状態であることがわかってきました。こういうストレスが動悸の原因であることもよくあります。このかたの場合はできる範囲で休養をとっていただき、安定剤をしばらく飲んでいただくことで動悸は治まりました。病は気からというものなのでしょうか?精神的に安定した生活を送ることも非常に大切であるということだと思います。


■科内リンク


■サイトコンテンツメニュー


■バナーエリア

臨床研修医募集
後期研修医募集
明石医療センター高機能フロア
附属看護専門学校


■当サイトのご利用にあたって


■コピーライト