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診療部|循環器内科:医療記事

閉塞性動脈硬化症(ASO)について

部長 河田 正仁

聞きなれない病名かも知れませんが、高齢化に伴い増加している疾患です。動脈硬化により下肢や腎臓の動脈、頚動脈などが次第に細くなる病気です。ある統計によると、70-74歳では7%の人がこの病気を持っているとされます。下肢の場合は下肢が冷たくなったり、平地や坂道で数十メートルから数百メートル歩行すると下肢、下腿がだるくなったり痛くなり、休むと治まるという間欠性跛行(かんけつせいはこう)という症状で発症することが7-8割です。残りは安静時の下肢痛や皮膚潰瘍、壊死といった重症下肢虚血で発症します。下肢の動脈が細くなったり詰まっても命にかかわらないと思われるかもしれませんが、統計的には間欠性跛行で5年生存率が70-80%、重症下肢虚血では5年生存率が約40%と大腸がんより悪いとされ、医療関係者間では話題になっています。また、高齢者に多いため症状が出ても『年のせい』といわれて放置されたり、痛み止めやシップで治療され、なかなか治らない場合があります。

〔治療は〕

@ 運動療法(リハビリ)(循環器内科、心臓血管外科、内科)
A 薬物療法(循環器内科、心臓血管外科、内科)
B 経皮的血管形成術(循環器内科)
C バイパス手術(心臓血管外科)
があります。
とにかく血流をよくすると、うそのように症状が消えます。
気になる症状がある方は、循環器内科または心臓血管外科でご相談ください。



経皮的血管形成術の例を示します。

イラスト


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