■サイトナビゲーション


診療科・各部署のご紹介

診療部|循環器内科:医療記事

ペースメーカー外来について

医長 足立 和正


ペースメーカーとは心臓の中に線を何本か挿入し、電池で心臓に電気を送り込み心臓の脈を調節する機械です。以前は脈の遅くなる徐脈の患者さまだけがペースメーカー治療の対象となっていましたが、最近は心室細動や心室頻拍といった死に至る頻脈性の不整脈にも植え込み型除細動器といったペースメーカーの親玉のような機械が治療に使用されています。その他、2004年4月からは心不全に対しても両室ペースメーカーという特殊なペースメーカー治療が日本でもおこなえるようになってきており(両室ペースメーカーはすべての心不全の方が対象になるとは限りません)、一言でペースメーカーといってもその種類や機能は様々です。

イラスト


植え込み型除細動器や心不全用のペースメーカー植え込みには厚生労働省により厳しい施設基準が設けられており、どの病院でも受けられる治療ではありません。循環器内科と心臓血管外科が併設されており、さらに所定の研修を受けて学会の認定を受けた不整脈の専門医が常勤している病院でないといけません。明石医療センターではそれらの厳しい施設基準を満たし、すべてのペースメーカー治療が受けていただけるようになっております。 ペースメーカー外来ではペースメーカーや植え込み型除細動器の治療をされている患者さまの機械を特殊な装置で検査させていただいています。ペースメーカーの設定が現在の調子にあっておらずに不調をきたしている方に対しては、この特殊な装置でペースメーカーの設定を変えたりしています。他にリード線が傷んでいないか、ペースメーカー自身が壊れていないか、電池がまだあるかなどをチェックさせていただいております。

現在ペースメーカー外来は基本的に月に1回、原則として第3月曜日にさせていただいています。1回の外来で約50人前後のペースメーカー患者さまが来院されています。これらの患者さまは他の病院でペースメーカーが必要と判断されたり、脈に異常を感じて不整脈外来を受診され、各種検査の結果ペースメーカーが必要と判断された方々です。動悸がする、脈が遅い、あるいは止まる、などの脈に異常を感じた場合はまずは不整脈外来(毎週木曜日)でご相談下さい。薬物治療、ペースメーカー治療、カテーテル治療のすべての方法の中から個人にもっとも適した治療法を相談させていただきながら行っていきます。


■科内リンク


■サイトコンテンツメニュー


■バナーエリア

臨床研修医募集
後期研修医募集
明石医療センター高機能フロア
附属看護専門学校


■当サイトのご利用にあたって


■コピーライト