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診療部|外科:医療記事

マンモグラフィーについて

医長 荻野 充利



乳癌は年々増えて、女性の癌としては胃癌を抜いて最も多くなっており、いまや女性の23人に1人が乳癌になるといわれています。その乳癌の診断に欠かせない検査として以前から注目されていたものにマンモグラフィーがあります。これは乳腺専用のレントゲン検査で、鮮明に撮れるよう乳房を圧迫板ではさみ、乳房全体をX線撮影するものです。マンモグラフィーを使うことで、しこりとして触れないようなごく初期の小さな乳癌も診断が可能になりました。明石市の乳癌検診はこれまで視触診だけでしたが、早期発見を目指す厚生労働省の指導に従い、平成17年度から、40歳以上の方には2年に1度、このマンモグラフィー検査が追加導入され、早速多くの成果を収めています。検診における中核施設として乳腺疾患の増加にも対応できるよう、当センターでは平成16年より最新機を稼動させ、毎月100件を超える検査を行っています。

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さらに、これを使ったステレオガイド下マンモトーム生検といった最先端診断も取り入れています。このマンモトーム生検とは、吸引システムにより、数oの傷痕で微細石灰化等の鑑別・早期診断や良性腫瘤の摘出を行うものです。最近では、兵庫県立成人病センターをはじめ他施設から施術依頼をされることも多く、新たな効果を上げていますが、そういった信頼により一層、また十分に応えられるよう、様々な精度管理に力を注いでいるところです。



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乳癌に関しては広く世界で臨床研究が行われ、毎年のように国際学会でその成果が報告・整理されています。それにより、以前は胸筋まで合併切除する拡大手術が治療の中心でしたが、乳房を温存する手術法や内分泌・化学・放射線療法なども、この10年で飛躍的に進歩してきました。乳癌は早期に適切な治療を受けさえすれば根治する可能性が高い癌です。気になることがあれば何でもご相談ください。私たちも最新かつ最良の診断・治療法をいち早く吸収し、少しでも皆様の不安を取り除けたらと考えています。


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